ベッドの上の金髪の女性

最近大学生になって自宅を出て行った娘のワンルームマンションを見ると収納スペースが、天井近くにある小さなボックスのみでした。

あれもこれもと、食器棚などの大きな家具の追加を避けたいと思ってしまいます。

そこで娘が選んだベッドは、一人でも移動し易い分割式のマットレスベッドと、昇降式のテーブルの組み合わせでした。
このマットレスベッドは、ヘッドボードが無い分だけ短くてコンパクトに出来ています。
それだけ室内を広く使えるようになるだけでも貴重な選択条件のひとつです。

ここでは、狭いワンルームの部屋を有効に利用する事ができる、ベッドの種類を取り上げて紹介します。

マルチユースでスペースを有効活用

狭いワンルームでの生活は色々なものを我慢しなくてはいけません。
スペースが限られているために、ひとつでふたつ以上の用途がある物を使う事でスペースの有効活用ができるのです。

たとえば部屋の中で大きなスペースを占めるベッド選びでは、寝る以外にも使えるようなものを選ぶ事によって、寝るためだけに使う以外の使い道ができて狭いワンルームの部屋を有効活用できるため空いたスペース分の余裕が生まれてきます。

窮屈な部屋は家具から

家具に囲まれたワンルーム
家具に囲まれたワンルーム

ワンルームにソファやベッドやテーブルや棚などを入れれば入れる程、生活空間が窮屈になってしまうため、最低必要なモノをまず決めてから、お気に入りの家具を揃えるようにしましょう。

私の独身時代は、4畳半の生活から始まりました。 そこにあった家具と呼べるモノは、こたつだけです。 その後6畳一間の生活でも極力大きなモノを置かない事で室内を有効活用していました。

何度か引っ越す内に、収納がしっかりある部屋を利用するようになり、はじめてシングルベッドを使い始めたのです。

ある程度の広さがある場合には、ベッドやソファなどはやはり専用の方が使い勝手が大変よい様に思いました。

狭いワンルームの部屋を有効活用できるベッドの代表3点

ソファーベッド

代表的なものはソファーベッドでしょう。これならば、寝る時にはベッドとして使用して、起きている時にはソファーとして使用できます。
家にいる間にベッドとソファとして使うことができるため、ワンルームに暮らす人に大変人気あるります。

ソファベッド選びのポイントは、寝心地を重視して選ぶこと。
来客時に、たまに使う程度であれば寝心地はそこまで重視する必要はなく、見た目重視で選べばよいと思います。しかし毎日寝る場所として使うのであれば、ソファーとしての機能よりも寝心地を重視して選ぶことが大切です。

収納付きのベッド

赤いカバーの収納ベッド
赤いカバーの収納ベッド

ワンルームに暮らす人が大変便利と感じる「収納付きのベッド」は、幅広い層で人気があります。
これもスペースが限られている生活での強い味方と言えるでしょう。
収納スペースの不足は生活のしづらさに直結しますからね。

そこで寝ているスペースが、収納も兼ね備えてしまえば、室内に大きま収納スペースを増やすことができるのです。
この場合には収納したいものに合わせて選ぶことがポイントです。

収納型には引き出し式収納ベッドや、マットレスの下が大きく開く跳ね上げ式 収納ベッドなどがあります。
服など小さなものを収納しやすいのは引き出しタイプですし、大きな物を入れるためには大きな開口部があるものがよいでしょう。

ベッド下を収納に使う収納ベッドでの注意点は、上にのせるマットレスに制限が出てくる場合があることです。

「ポケットコイル」などの使いたいマットレスの種類が決まっている場合には、後から買おうと思っても長さや幅がピッタリ合わない場合があります。 そこでベッドを買う時には、マットレスもセットで購入することをオススメします。

収納付きのものは寝床面が高くなることがあります。マットレスが厚いものだと、縁に腰掛けた時に高くなり過ぎて乗り降りに苦労することがあるのです。
寝床面の高さも事前にチェックしておきましょう。⇒ 03-07 高さが選べるベッドの種類と選び方

ロフトベッド

スペース活用を最優先した選択肢が、ロフトベッドです。 階段で登った所のベッドは、来客の目に直接触れにくく、自分の場所として大切にしたくなる事でしょう。

さらにその下の空間には、クローゼットが不足している場合には収納ボックスを置いたり、自分の書斎として椅子とテーブルを置いて集中する場所にするのもいいですね。

くつろぎの場所として活用する場合には、幅約2mのゆったりとしたソファを置く事もできるのです。

まとめ

狭いワンルームでも工夫することで毎日の睡眠を、しっかりと取れる部屋にすることができます。
ベッドを選ぶ時には、一つのモノが複数の用途で使えるモノを選ぶ事で、限られたスペースをさらに有効に活用する事ができるのです。

さまざまな種類のベッドがありますが、収納の広さ、ドアや窓の位置、他の家具との関係を考慮して、失敗しないベッド選びをしたいものです。

どういうマルチに使えるベッドがあるのかを、品数豊富な通販ショップで確認してみる事をオススメします。

ソファーベッド、 収納付きのベッド、 ロフトベッド以外にもショート丈のコンパクトで場所を取らないベッドも検討してみましょう。

我が家の娘が使っている分割マットレスベッドであれば、来客時には、半分ずつをテーブル用の椅子としても利用できるのです。



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